簡単キルトのお正月飾り のしの和柄とシャドウキルトで華やかに!
2016/12/27
お正月飾りにはどこかに「和」を意識したものを
飾りたいと思ってしまいます
そんなお正月らしい羽子板と
「のし」をイメージしたキルトを作りました
簡単キルトのお正月飾り のしの和柄とシャドウキルトで華やかに!
お正月くらいは日本人らしく「和」の雰囲気でお客様を
お迎えすることが出来たら素敵ですよね
これは「のし」の図柄をシャドウキルトで表現したもので
通っていたパッチワーク教室で習った作品です
中央の部分は14.5㎝×14.5㎝の小さなサイズ
ピースワークなしのシャドウキルトなので
比較的早くに仕上がるのも魅力です
シャドウキルトとは
図案の通りに切った布を土台布の上に並べ
その上からオーガンジーをかけて挟み込み
布のまわりを縫いとめていく手法です
中に挟み込む布は重ならないように並べ
布の隙間を埋めるように縫いとめます
上からオーガンジーをかけるのでぼかし効果があり
やさしい雰囲気に仕上がるのが特徴です
【材料】
布
オーガンジー布
刺しゅう糸
直径約4mmの金色のビーズ
【型紙】
【作り方】
シャドウキルトの作り方
シャドウキルトの大きさは14.5㎝×14.5㎝
型紙をパーツごとに切り離し
型紙通りに布を切ります
布は縫い代無しの裁ち切りで、布同士が重ならないようにします
土台布に切ったパーツの布を乗せて軽く仮止めします
土台布にも図案を写しておくと作業がスムーズに進みますね
全部のパーツが乗ったら上にオーガンジーをかけ
柄に沿って布の境目を刺しゅう糸で縫い留めます
シャドウキルトはこれで出来上がり
ボーダーの作り方
シャドウキルトの周りにボーダーをつけます
幅は4㎝+縫い代
周りの布は中心のシャドウキルトが目立つように渋めの布を
選びました
つなぎ方はいろいろありますが
今回は額縁仕立てです
額縁仕立てとは
布と布の継ぎ方で長方形同士を組み合わせるのではなく
額縁のように対角線でつなぐ形をいいます
ボーダー布 1枚目の縫い方
AとBを中表にして
Aの角から角まで縫います
ボーダー布 2枚目の縫い方
1枚目のBと中表にして斜めの線を外側から角まで縫います
その続きでAと中表にして縫い
角まで縫えたら糸を止めます
ボーダー布 3枚目の縫い方
2枚目と同じように縫います
ボーダー布 4枚目の縫い方
2枚目と同じように縫い
その続きで1枚目の布と中表で縫います
全部縫えたら
縫い代を倒して軽くアイロンをかけるとよりきれい!
ボーダー布には1㎝間隔のキルトラインを書きます
キルティングをします
出来上がった表布にキルト芯と裏布を重ねしつけをします
AとBの境目に落としキルトをしたら
自分の決めたキルトラインにもキルティングします
今回は1cm間隔の直線なので簡単に仕上がりました
布端をバイアス処理をすれば出来上がり!
キルティングのラインを引くのが難しく感じることもありますが
そんな時は定規を使った直線ラインにしてみましょう
パッチワーク用の定規には定規の目盛りとは別に
縫い代などの均一な平行線が引けるような目盛りが付いています
そこを活用して線を書けば簡単にラインが引けますよ
最近では100均でも同じような目盛りの入ったものがあるので
探してみるのもいいですね