魚の模様の「モラ」の作り方
2015/06/12
「モラ」というと…
カラフルな原色で、鳥や魚などの図案のものをよく
見かけますよね
それを手作りしてみませんか?
パナマ共和国のサンブラス諸島などに住む
クナ族の女性たちが着ている民族衣裳で
そのブラウスの前見ごろと後ろ身頃に縫い付けられている布
のことをモラと呼びます。
それは、何枚かの布を重ね合わせ、模様のところをくり抜いていくという
リバースアップリケの手法で作られています。
模様に合わせてくり抜いていくとまた違う色が出てくる
なんて楽しいですよね♪
色は、南国の国らしくとてもカラフルでパワフルな色が多く使われ
全体に隙間なく模様がはいっているのが特徴です。
その模様は神や生命などに関するものや
動物、魚、鳥など身の周りのものなどが多く使われます。
【作り方】
一番上になる布に図案を書きます。
主になる色布を重ねたら、
しつけをかけ動かないうようにしておきます。
図案に合わせて切りこみを入れながら内側に折って
まつっていきます。
重ねた布以外の色を出したい時は
切りこみを入れたところから別布を入れ込んで
まつっていきます。
丸や三角や四角などもとてもかわいくなるので図案に取り入れて
みてはどうでしょう♪