パッチワークのサンプラーキルト 葉っぱを散らして立体的に!
2016/12/29
パッチワークのパターンを並べてつなげるサンプラーキルト
パッチワークをしている人なら一度は作ってみたいと思う
憧れのキルトです
そのサンプラーキルトに立体的な葉っぱを作って
散らし、つたが這っているようにしてみました
パッチワークのサンプラーキルト 葉っぱを散らして立体的に!
普段は平面的なものが多いパッチワークですが
違った要素が入るとまた新しい雰囲気をかもし出してくれます
サンプラーキルトとは
パッチワークの基本になるいろいろなパターンを組み合わせて
1枚のキルトに仕立てたものです
1枚のキルトの中にいろいろなパターンが入っているので
見ているだけでも楽しいですし、一度は作ってみたいと
思うキルトです
使ったパターンの種類
左上から
レモンスター、オクタゴン、ハニービー、ハウス
ハウス、ボータイ、バスケット、ログキャビン
ターキートラックス、バタフライ、糸巻き、ハート
エイトポイントスター、これはオリジナル、?、ハウス
パッチワークにはいろいろな工程がありますが
パッチワークを始めたばかりの人ががまず悩むのは
配色ではないでしょうか
出来上がりを見てしまうといろんな色や布があって
難しそうに見えますが
簡単な2色から始めるとだんだん慣れて
くると思います
2色のパターン
エイトポイントスター
2色ですが星の形がかわいいので使われることが多く
初心者でも作りやすいパターンです
真ん中の帯のところにはメッセージを刺しゅうすると
メモリアルキルトにもなります
また、真ん中の部分の色を変えずに1色の場合もあります
3色のパターン
レモンスター
エイトポイントスターに似ていますが
より星らしく見えるパターンです
ハート
ハニービー
4色のパターン
バタフライ
このバタフライは内羽の部分にキラキラした透け感を出したかったので
スパンコールを付けてみました
5色のパターン
オクタゴン
ボータイ
それ以上の色数のパターン
糸巻き
糸巻きの真ん中の帯がポイントの糸巻きは
いつ見てもかわいい!
ハウス
バスケット
バスケットは2色でも出来るパターンですが
今回は多色使いで作ってみました
パターンをまとめます
パターンが縫いあがると、ラティスを挟んで横つなぎにします
このキルトは、ラティスに使ったストライプの布の柄を
生かしたかったので、横のラインのラティスは切らずに1本で縫い付けました
ボーダーの柄は少し単調に思えたので
キルトラインはダブルの格子にしてみました
このラインは一度使ってみたかったラインです
葉っぱの作り方
両面接着芯の両面にグリーンの布を貼ります
それを葉っぱの形に切り、葉脈を刺しゅうします
刺しゅうをするときは糸を引張り気味にし
布にしわがよるようにします
こうすることでつけたときにより立体感が出ます
つたはバイアス布を細くアップリケし
その上に作った葉っぱをつけます
最後に
パッチワークはパターンの形や配色だけでなく
キルトのラインによっても表情が変わってきます
布の境目にする落としキルトや
境目より少し打ち側にするラインも素敵ですが
せっかくいろいろなパターンが集まっているサンプラーキルトを
作るのであればいろいろなキルトラインに挑戦してみるのも
いいのではないかと思います
また、平面的なものだけでなく
ボタンやスパンコール、それに自分で作ったものを
乗せてみても素敵になると思いますよ!
パッチワークという枠にとらわれることなく
自由に表現してくださいね