お気に入りの布で作るおひなさまの作り方
2015/01/22
３月３日はひな祭り
いくつになっても嬉しい日ですよね♪
豪華な段飾りもステキだけど
お気に入りの布で世界に１つだけの
おひなさまを手作りしてみませんか？
お気に入りの布で作るおひなさまの作り方
【材料】
着物用の布、キルト芯、ペレット、綿
黒色ちりめん、黒刺しゅう糸、黒フェルト少々
金色画用紙、刺しゅう糸（白、ピンク）
人形用の木の頭（なければ樹脂粘土の白と黄土色）
【型紙】
型紙は外枠の四角が１８㎝×１８㎝です。
【作り方】
１． 人形用の木の頭がない場合は
先に樹脂粘土で頭を作っておきます。
樹脂粘土の白色に黄土色を少しずつ混ぜて肌色を作ります。
直径１㎝くらいの団子を作り乾かします。
乾いたら、その上からさらに粘土を付けて
直径２．５㎝の団子にします。
（いきなり２．５㎝の団子を作り乾かすと、あちこちに
へこみがでてくるので気をつけましょう。）
２． 上着の着物を作ります。
上着になる着物の布は、型紙に７㎜の縫い代をつけて断ちます。
表布と裏布を中表に合わせて、返し口を残して縫います。
首にあたる所は縫い代に切りこみを入れましょう。
返し口から表に返して、返し口を縫いとじます。
３． 下の着物を作ります。
着物の布を縫い代無しの直径１５㎝の円に切ります。
キルト芯は直径１２㎝に切ります。
布の外側から５㎜内側を荒い目のぐし縫いで１周ぐるりと縫います。
糸は切らないでそのままにしておきます。
その布の裏側を上にして、その上にキルト芯、ペットボトルのふた２杯分
くらいのペレット、綿を置いて糸を絞ります。
しっかりと糸をひいて縫い止めます。
４． ③の上に頭をグルーガンで付けます。
５． 女雛
丸く切った黒のちりめんを生え際に合わせて頭に貼ります。
髪の毛になる黒刺しゅう糸は１束そのまま使いますが
輪になっている所の１か所を黒糸でくくり、そこを分け目ように
頭の黒ちりめんの上に貼ります。
刺しゅう糸を広げて頭皮を隠し、好みの長さで切ります。
ピンクの刺しゅう糸で髪の毛をくくります。
頭の分け目の所に髪飾りのスパンコールを貼って
ペンで目と口を書きます。
6 お雛
烏帽子用の黒フェルトを２枚合わせて、円のふちを巻きかがります。
帽子の中に綿を少し詰め、頭に乗せてくくれるように
白の刺しゅう糸を帽子に通しておきます。
四角に切った黒のちりめんを生え際に合わせて頭に貼り
余分な所はカットします。
その上にボンドで帽子を貼って、ペンで目と口を書きます。
あごの部分で帽子の紐をくくり、余分をカットします。
７．
お雛、め雛それぞれに上の着物を着せて、
前で軽く縫いとめます。
８．
しゃくは、厚紙に金色の画用紙を貼ります。
扇は金色の画用紙を型紙Aの形に切り、ひだを寄せて
型紙Bの形にします。
それぞれをボンドで貼ります。
すると…
「お気に入りの布で作るおひなさま」
の出来上がり！
