パッチワーククッション

昔、ピアノを習っていた頃、先生のお宅には素敵なものがいろいろありました。
その中の一つがパッチワークのクッションでした。

若草色とホワイトとの配色で先生のお母様の手作りです。
それが何とも不思議な模様でいつも気になっていました。

今から思えばあれはカテドラルウインドウのパターンのクッション。
私がちょっと苦手とするパターン。

もともと手先を動かすのが好きで、子供の頃から簡単な手芸は
いろいろしてたけど、針を持つのは苦手で裁縫は嫌いでした。
だって玉止めってうまく出来ないんだもの…

指先に糸を巻きつけて、くるくるっと…
これが上手くいかないんだなあ

でも手作りにはかわいい物がいっぱい！
フェリシモのカタログなんて見ているだけで楽しい♪

子供が生まれて家にいる時間が長くなったのをきっかけに
パッチワークの簡単なキットを買ってみました。

やってみるとハマってしまう。なんだか楽しい！
へたくそながらも完成すると嬉しい！
それが使えたりするともっと作りたくなってしまう！

大きな布をわざわざ小さく切って、また縫い合わせる。
そんな作業の繰り返し。

横で見ていた母親に「よぉ、そんな辛気臭いことやってるねぇ」
と、何度言われたことか…

ほんと、根気のいる作業。
でも、小さな布の色合わせが楽しくて♪
手作り感が暖かくて…

今でも布に囲まれるとホッとする(*^_^*)

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