あると便利！手芸に竹串は魔法の１本。
2015/03/03
手芸で小物を手作りする時
布を中表に袋状に縫って、表に返すということがありますよね
その時、角の部分がきれいに出ないと困ったことはありませんか？
四角く縫って表に返す時、角部分は指だけでは中々きれいに出来ないので
先の細いもの、竹串などを使って
中から押し出してみたり、外側から目打ちを使って
ひっぱり出そうとしてみたり…
そうこうしているうちに布がほつれてきたり…
力を入れ過ぎてグサッと竹串が布を突き破って
穴をあけてしまったり…
何とか角は出たけど、角の部分が団子状になって
ボコッと！と飛び出た変な形になってしまったり…
こんなことが続くと作るのが嫌になってしまいますよねぇ…
でも、そんな時はこれ！
魔法の１本です！
これは、竹串の先を平たくカッターで削ったものです。
先が平たいだけなのに
これがあれば縫物の角出しは簡単に出来ます。
不思議ですねぇ…
でも、ちょっと待ってください
平たい竹串があるだけで作業はずいぶん楽になりますが
もうひと手間加えるとよりきれいに
楽に角が出るようになります。
それは…
返し口を残して袋状に縫えたら
余分な縫い代を切り落としましょう。
余分な縫い代があると、どうしてもゴロゴロして
きれいな角は出にくくなります。
角の縫い線から１ミリ外側を斜めに切り落します。
さらに角付近の縫い代を細く切り落とします。
これで準備はＯＫ！
返し口から表に返したら
竹串を入れ、竹串の角を袋の角に押し当てるようにして
角を出します。
この竹串は袋の角を出すだけでなく
細かい物に手芸綿を詰める時にも活用出来ます。
また、細かい作業をする時にもいろいろ使えます。
お試しあれ!(^^)!
